2022.12.27
卒業・修了研究展の開催にあたり
日頃より、長岡造形大学に深いご理解と多大なるご支援をいただき、心より感謝を申し上げます。
今年度も4 年間の学部課程をはじめ、大学院修士課程、博士(後期)課程において、必要な単位を修得し、必修科目である卒業研究、特別研究の集大成を展示発表する場を、ここに迎えることが出来ました。
学生諸氏が夢と希望を胸に本学に入学して以降、日々新たな学びを得て、様々な課題に取り組み、試行錯誤を繰り返しながら、ようやく想いをカタチにした研究成果が、今年度もキャンパス全体を彩ります。
一昨年からは新型コロナウイルス感染症の拡大により、止むなく展示会場への立ち入りを在学生と教職員に限定し、皆様にはWeb 配信等により観覧していただきました。しかし、今年度の展覧会はこれまでの課題を踏まえ、十分な感染対策を行ったうえで一般公開をする方針で開催することといたしました。
デザインと造形を通したモノつくりからコトの提案まで、多様な表現により社会の問題に向き合い、自らの思考と表現を完結させたいとの思いは、展示日の直前まで心血を注いだ制作作品や論文に宿っています。
これら卒業・修了生の研究成果を多くの方々に御高覧いただけましたら幸いに存じます。
学生・教職員一同お待ち申し上げております。
長岡造形大学
学長 馬場 省吾