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産すび

海津市の山景に発酵ツーリズム、および外国人への橋渡しの可能性を探る
永田里帆
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
山下 秀之
卒業年度
2020年度

1年前の私。あなたの考える「建築」とはなにか?、この言葉を受けて頭で考えても、答えはなかなか出てこなかった。

しかし最近フと感じた。この卒業研究を含め、今までやってきた作品1つ1つを振り返ると、私なりの答えらしきものが感じられる。それは、建築が限りある自然と共生すること。

本研究では、建築そのものを山のコンタに沿ってデザインすることで自然の一部へ、風景として共存させた。本来建築は自然と私たちを分断するようなものかもしれないが、自然と共生する場で学びを生み出す人々を思い描いた。

ここでは海津の街に日本の発酵伝統を伝え継承してもらう場作りを提案。

 

この卒業研究を通して、私なりの答えが見つかって嬉しい。