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居 る 場 所

誰も居ないはずの空間に感じる、人の温もりや気配を表現するグラフィックの研究
山浦 真穂
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
表現デザインコース
指導教員
御法川 哲郎
卒業年度
2020年度

 

「またね、じゃあね。」
誰かを見送った後、部屋に置かれたスリッパやコップ。
送り出したその人の気配を、部屋に残された様々なものに感じることがあります。

では、わたしが出かけた後のわたしの部屋には、居ないはずのわたしの気配を感じることが出来るのではないでしょうか。

学校に向かうわたしと、誰も居ない部屋に残されたわたしの気配。
誰も居ないはずの空間に感じる、人の温もりや気配をグラフィックで表現しました。

 

サイズ:1820mm×910mm×40mm 素材:アクリルガッシュ、カッティングシート 枚数:7枚