BUN×GIFT

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ー卒業研究を終えてー

私は小さい頃、いつもどこかで孤独を感じていました

それは親が悪いとかそういう話ではなく、私の性格と様々な条件が重なって、

私が勝手にそう感じていたのです

そんな時、私の気持ちを知ってか知らずか、父は私と交換日記を始めてくれました

父とだけでなく、母もたまに参戦してくれました

この出来事は私の中に数ある中の大切な大切な思い出の一つになっています

「私が子どもの頃より、現代の親子はもっと忙しい」

塾講師をしていて、そう感じました

私と同じ孤独感を秘めている子どもに届くように、と願いながら研究を進めていました

私の研究が回り回って、

少しでもどこかの子どもたちの孤独の軽減に繋がったのなら

私の研究はやった意味があったのだと

そう胸を張れます

私の研究を見てくださった方

お子さんに、自分の親に、おじいちゃんおばあちゃんに…

普段言えない感謝や想いを伝えてみませんか

恥ずかしければ、お手紙で

水川研究室　加藤悠夏