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素材との組み合わせによって和紙に新しい機能を付ける研究
永田栞理
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
金澤 孝和
卒業年度
2024年度

研究内容
異素材と和紙との組み合わせで生まれる用途開発
和紙を漉く段階で異素材を混ぜ、和紙と他の素材との見え方や感触の違いを研究する

研究目的
1.和紙と異素材を組み合わせることで和紙の新しい魅力を発掘する
2.和紙に身近なものを漉きこむことでより和紙を身近なものとして感じられるようになってほしい

素材研究
和紙を漉きこむ過程で異素材を加えて制作している
研究の初期の方はいろいろな素材を加えて漉きこんでいた




研究結果をもとにしたプロダクト制作
上記の異素材を漉きこむ研究の結果を通してより身近に触れやすいデスク用品を制作することを考えた


 1.リストレスト・クッション
   和紙+クッション性
   中にキルト綿を漉きこんでおり柔らかい感触の和紙に


 2.小物置き
     和紙+突起
     3Dプリンターで造形した突起を漉きこみ凹凸のある感触の和紙に

 3.パーテーション
     和紙+自由変形、形状記憶
     中に錫を漉きこんでおり自在に変形させることができその形状が記憶される和紙に

和紙をより身近なデスク用品にデザインすることで「和紙ってこういうこともできるんだ」と興味を持ってもらえるきっかけになればと考えています