Missing

皆さんは、『ミスコミュニケーション』という言葉を聞いたことがありますか？




日常生活において、


「自分が言ったことと違った意味で他の人に伝わってしまった」


「普通に対応していたのに、「怒ってる？」と勘違いされてしまった」


「会話している相手との会話内容がどうも絶妙に噛み合わない」


というような経験はあるあるだと思います。

実はそれこそがミスコミュニケーションであり、多くの人々の頭を悩ませているのです。


この研究ではそんなミスコミュニケーション自体を視覚化し、鑑賞者に擬似的に体験してもらうことで、

「あ、こんなことあるな〜」


「これってそんなに深く悩まなくてもいいんじゃん」


というように少しでもコミュニケーションに対する肩の荷をおろしてもらうことを目的としています。




この展示を通じて、他者を無理に受け入れなくてもいいという心を少しでも持っていただけたら。

アクリル板でキャプションを制作していますが、読みにくさも一興。

この研究に際しての冊子も作成しました。


この冊子も含めて、ミスコミュニケーションを楽しんでいただきたいです。