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私の場合−長岡にて−

布を使った「心地よさをもたらす空気感」の視覚化
松本 藍
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
表現デザインコース
指導教員
御法川 哲郎
卒業年度
2024年度

ぽかぽかした日、涼しさが気持ちいい日、寒いけど空気が澄んでいて好きな日、季節が変わる手前の日、束の間の過ごしやすさ……

心地良いなと感じた空気感を、布を用いて視覚化しました。
太陽からの暖かさ、成長する草の匂い、涼しさやしっとり感など、心地よさの構成要素を布の質感・
色・形で表現しています。

 

暑さを誤魔化すように柔らかい涼しさが包み込んできた日。
吹く風の中に成長してきた草の匂いが混じっています。

 

夏が来そうな日。
暑さがありつつも涼しい風と爽やかな草の匂い、わずかにしっとりとした空気が存在しています。

 

夏、暑くなる日の早朝。貴重な活動時間。
お昼に向けてじわじわと太陽が熱をもたらし始めます。

 

雨が降った日の夜。
少し涼しさがありました。濃い草の匂いと、柔らかくしっとりとした空気を感じました。

 

冬のある日の空気。
冷たく澄んだ空気を吸い込んだ時、鼻の奥にツンと冷たさを感じました。

 

▲5つのスケッチを元に制作。

 

 

日々の中でふと立ち止まって、心地よさに包まれてみてはいかがでしょうか。