ヤイジー開発研究
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
環境計画・保存コース
指導教員
渡邉 誠介
卒業年度
2025年度
【現状と課題】
静岡県焼津市は日本有数の港町として知られており、焼津漁港は水産業の振興に特に重要であるとして登録される特定第三種漁港のうちの一つである
また、資源や環境に配慮し、適切に管理された持続可能な漁業を認めるMSC認証を取得した漁業組合がこの港で活躍している
しかし、これら漁業の詳細を知っている住民はほとんど存在しない
【解決方法】
そこで提案するのが、焼津の漁業について学びを深めるボードゲーム「ヤイジー」である
メインターゲットは社会科にて焼津について学ぶ小学3〜4年生を設定する
【ゲーム概要】

ゲーム説明(3人プレイ用)
プレイヤーは焼津港を拠点とする漁師として出港してかつお・まぐろを獲得し、そのポイントを競う
漁をすれば手持ちのポイントは増えるものの、獲りすぎて漁場のさかなカードがなくなってしまったらペナルティが課せられる
さかなカードは欲しいけど、ペナルティは避けたいという葛藤から、焼津の漁業で海を守りたいという考えへと辿り着く
【検証】
完成したヤイジーを用いて、焼津市在住の小学4年生含むさまざまな方へ遊んでもらい、その後アンケートを実施した

アンケート結果
たくさんの方に自作のボードゲームを楽しんでもらえ、中学生以上の人々に焼津の漁業やMSC認証について伝えることはできたものの、小学生にこれらの知識について理解を得ることは難しく、さらにわかりやすさを重視する必要性を痛感した
いただいたアドバイスや反省を踏まえ、今後へと繋げたい