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こよみひとひら

二十四節気と百人一首を用いた、季節感を再構築するための体験デザイン
森山 菜採
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
金 夆洙
卒業年度
2025年度

 

忙しい日々の中で、季節はいつのまにか通り過ぎていく。

この前まで満開だった桜が、いつの間にか散っていた。
あんなに暑かった日々も過ぎ、気づけば肌寒くなっている。
紅葉を見ることもなく、木々は裸になり、


初雪も、知らないうちに降っていたらしい。

現代では、忙しさや情報の多さの中で、
季節を味わう余白が失われつつあると感じている。
私自身もまた、日々の生活の中で


季節に気づく瞬間が減っていることに気づいた。

昔の人々は、移ろう景色に心を動かされ、


和歌を通して季節を言葉にしてきた。
二十四節気は、そうした季節の移ろいを
暦として区切り、知らせる役割を担っていた。

お茶を飲み、ひと息つきながら、自分が感じた季節に静かに向き合う時間。
季節を自分で気づくための、ささやかな余白を作りたい。

 

デザイン(日付は2026年のもの)

 

 

 

 

展示風景