稀少技法「嵐絞り」の再解釈と、布による新たな造形表現の探究
Resonant Pleats
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
テキスタイル・ファッションデザインコース
指導教員
鈴木均治
卒業年度
2025年度
本研究は、伝統技法の一つである「嵐絞り」に着目し、そのプロセスを現代的なマテリアルデザインの視点から再構築したものだ。
本来、嵐絞りは布に斜めの「柄(模様)」を染め抜くための技法。しかし、その工程には「丸太に布を巻きつけ、強く圧縮する」という、極めて物理的でダイナミックな力が作用している。この工程を「染める」だけのものではなく、「形を作る」ことにも活かせないかと考えた。
「Resonant Pleats」
数多の試作を経て、色彩と構造が織りなす有機的なテキスタイルを製作。ひだの部分のみに色を染め、同時に立体を形作ることで、まるで生き物のような造形を可能にした。
本展示では「8つの振る舞い」と題して、捻る、吊るす、包む、伸ばすなどの動作を布に行い、この布が持つまだ見ぬ可能性見出す。



