ぬいぐるみとご飯を食べる
ぬいぐるみの居場所の提案
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
金澤 孝和/山田 英嗣
卒業年度
2025年度
私は「ぬいぐるみと人の生活」をテーマに卒業研究を行ってきました。
ぬいぐるみと共に外出し、食事と一緒に写真を撮るといった文化に注目する中で、ぬいぐるみが単なる物ではなく、「一緒に時間を過ごす存在」として大切にされていることに気づきました。
一方で家庭内においては、ぬいぐるみが飾られたまま動かされず、生活の中に十分に組み込まれていない場合が多いと感じました。多くの人がぬいぐるみを大切にしたいと思っていても、その想いを日常の中で具体的な行為として表現できていないのではないかと考えました。
そこで私は、毎日必ず行われる「食事」という行為に着目し、ぬいぐるみと共に過ごす新しい生活のかたちを提案する制作を行いました。
本制作では、おぼんとぬいぐるみ用の椅子を制作し、椅子の色をアプリから変更できる仕組みを取り入れています。色の変化によってぬいぐるみの印象や表情が変わることで、毎日の食事の時間がより楽しく、意識的なものになると考えました。
ぬいぐるみと食事の時間を共有することは、ぬいぐるみとの関係性を深めるだけでなく、自分自身の生活や在り方を見つめ直すきっかけにもなると考えています。

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