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からん ころん からんど

自然と奏でるハーモニー
北原歩依
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
岡井 美奈
卒業年度
2025年度

こどもたちが自然の中で駆け回り、
大人がこどもに戻ったようにはっちゃける。

ここはコドモたちの遊び場。
たたいて、ゆらして、はしって、なげて。
揺れる葉っぱ、滴る水、鳥のさえずり。
たくさんの音が重なってできるハーモニー。

こどもと一緒になってこどもに戻れる場所。
守るものを持って、こころの奥にしまったあの頃へ。

近年、公園の規制など環境の変化により、こどもたちが自然中で遊ばなくなっている。また、産後うつが社会問題化していることから今回の制作に取り組んだ。

 

 

1階平面図

建物の大部分が「あそぶエリア」となっており、その中に点々と「あずけるエリア」が存在する。
エリアごとに絶たれることなく、お互いの音が混ざり合う。

あずけるエリアは、スタッフがこどもとあそぶ。成長段階に合わせて部屋を分け、それぞれ効果的な遊びを取り入れる。

 

「あそぶエリア」では自然の中で自由にあそぶ。
木漏れ日や木の音を感じながらブランコをこいだり、走ってたたいてメロディを奏でたり、島をジャンプして渡ったり。

屋内も屋外も裸足になり、足の裏でもたくさんの感覚を楽しむ。

雨の日に濡れながら遊んだり、水たまりに飛び込んだり。
家でやったら怒られちゃいそうなこともここではできる。

 

「やすむエリア」にはサウナとマッサージがある。
サウナはおしゃべりを楽しむものと、静かに楽しむものがある。

2階平面図
2階にはレストランがある。テラスは、庭が見えるこどもの存在を感じられるものと、湖が見える静かなものがあり、その時の気持ちに合わせてやすむことができる。

こどもたちが風や植物に触れながら、自然の中で健やかに成長していく。そして、大人にとって不安や疲れを和らげ、こどもに戻れるような、こころのよりどころとなってほしい。

親も子も、いつまでも”こどもごころ”を忘れずにいられますように。