Mind Layers
感情の積層構造を可視化する自己理解のための体験デザイン
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
伊達 亘
卒業年度
2025年度
Mind Layers は、
感情や記憶を地層に見立て、物質を重ねる行為を通して振り返る
パーソナルリフレクションツールです。
感情を言語で整理するのではなく、
重なりとして眺める体験を通して、
自分の内面を俯瞰的に見つめ直すことを目的としています。
【研究背景】
既存の自己理解や振り返りの手法の多くは、出来事や感情を言語化し、分解・整理する構造を前提としています。
しかし実際には、感情は一つに整理されるものではなく、複数の感情や記憶が時間を越えて重なったまま存在している場合が多いと感じました。
言語化を前提とした方法では、考えすぎてしまうことや正解を探してしまうこと、言葉が出ないことで体験が止まってしまうといった問題もあります。
そこで本研究では、感情を分解・分析するのではなく、重なった状態のまま扱うための体験のあり方を、デザインによって検討することを目的としました。
【体験フロー】

体験の流れは、振り返る時期を決め、
地層ピースを重ね、最後に化石ピースを選び、
上から眺める、という構成です。
この体験を通して体験者は感情を
全体として振り返ることができます。感情を整理するためのツールではなく、
感情の重なりを眺め直す体験として成立することを重視しました。
【展示】

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