2026.02.06
BUGS
私たちは虫に対して、怖い、気持ち悪い、触りたくない、というような、どちらかというとネガティブな感情を抱くことが多いと思います。
しかし私は、その“嫌悪感”の正体は、実は彼らが持っている生命力の強さや、形の異質さ、構造の不思議さへの反応なんじゃないかと考えました。
そこで今回は、虫の持つ独特な模様や構造、質感を、服のシルエットや素材、表面構成に落とし込み、「嫌悪感=パワー」と捉え直すことをコンセプトに制作しています。
3体ともそれぞれ「質感」「構造」「表面表現」にフォーカスして、異なるアプローチでデザインしています。
3体を通して、「気持ち悪い」「怖い」と感じてしまう感覚の中にある、形の強さや、生命のエネルギーを、ファッションとして再構築することを目指しました。
