日中における青少年の家庭内コミュニケーションを視覚的に再構成する研究
学科・領域
修士課程 視覚デザイン領域
指導教員
吉川 賢一郎
卒業年度
2025年度
本作品は、日本と中国における青少年の家庭内コミュニケーションをテーマとした修士論文研究の成果である。中日両国の青少年を対象に行ったアンケート調査およびインタビューをもとに、親子間に生じる感情認識や言語表現の差異、すなわち「伝えたつもり」と「伝わっていない」間に存在する情報のズレに着目した。
日本と中国における青少年の家庭内コミュニケーションに関するアンケート調査の結果を分析し、その傾向および文化的差異を明らかにする。調査は日本の中学生・高校生177名、中国の同年代の青少年120名を対象とし、家庭内での会話方法、話題、感情表現、問題意識など多角的な観点から構成した。
制作では、調査から得られた感情データを再構成し、文字の省略や隠蔽、視覚的なズレといった表現を用いることで、家庭内で語られにくい感情や、共有されないまま残される言葉の存在を象徴的に示している。


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