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Cyberpunk from 2020

サイバーパンク的デザインを用いた、未来の生活様式とそこでの個人装備の考察
大竹幹太
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
増田 譲
卒業年度
2020年度

「サイバーパンク」は主に、陰鬱な崩壊した社会とそこへのカウンターとしての主人公が描かれるSFジャンルの1つです。『AKIRA』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』などを見ても、スラムの様な街やどこか歪んだ社会・人間が登場し、その中を主人公たちが特徴的なガシェットや乗り物、武器と共に駆け抜けていきます。
そんな映像の中の社会が、どこか今の閉塞感のある社会と重なって見えたのがこの研究の始まりです。

サイバーパンクは1980年代に流行し、当時の社会情勢やテクノロジーへのイメージ、未来予測が多く盛り込まれています。
そこから「2020年だからこそ」考えられる世界観やガシェットデザインもあるのではないかと考え、
「2020年から考える未来とそこでのプロダクト」のデザインを考察するに至りました。

今回は、近年異常気象による自然災害の多い日本で被災時に課題となる「ライフラインの確保」と、昨今常に付けていることが当たり前になった「マスク」をテーマに、それぞれサイバーパンク的デザインを用いた製品モデルを考案・制作しました。

・詳細な説明は以下のPDFかパネル画像よりご覧ください。
卒研展示パネル1~2卒研展示パネル3~4

・参考資料(一部抜粋)
フルフェイスマスクの製品例 マスク表面への表示例 生体発電 人体での発電 水系リチウムイオン電池開発
東京都3Dモデルマップ 水没シミュレーション PLATAU(プラトー)