千草色とは、わずかに緑みを帯びた明るい青色のこと。
色名の千草とは鴨頭草 から転訛した名で露草のこと。
「Commelina(コメリナ)」は、
オランダの植物学者ヤン・コメリンとその甥の植物学者カスパル・コメリンにちなむ。
コメリン家には3人の植物学者の兄弟がいました。2人は植物学者として名を残しましたが1人は早くに亡くなってしまいました。
この出来事が目立つ上に向いて咲く青色の花びら2枚と、下向きに咲く目立たない白い花びら1枚を持つ露草の咲き方の様子が似ているため、フランスの植物学者がこの名をつけて、スゥエーデンの分類学者が学名として選んだようだ。
▼千草の意志。三つ目は普段は姉二人に隠れているが、透明なあなたが美しいと言ってくれる誰かを待っている。