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2021.02.02

勿忘草

勿忘草

勿忘草の花のような可憐な明るい青色。明治期からの新しい色名で、ドイツの伝説に由来する「フォーゲット・ミー・ノット」の和訳。勿忘草は、ムラサキ科ワスレナグサ属の一種。ヨーロッパが原産で、春から夏にかけて薄い青色の小花をつける。ヨーロッパでは青い花が少ないことから神秘的な花として人々に愛された。 勿忘草の花は恋人たちの花ともいわれ、ヨーロッパでは4年に1度の閏年の日に、恋人たちがこの花を贈りあう習慣があるようだ。そんな花に因んだ『勿忘草』の色は、恋人たちの愛の象徴なのかもしれない。 ▼恋人を亡くした馬。ずっと恋人のことを考えていて、憂いを帯びた目をしている。
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