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晴れて踊り耕し、雨に読み唄う

足立区新田における、超高齢化時代の「能動的な老」に関する考察
安原茜
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
山下 秀之
卒業年度
2020年度

都会のビルから少し離れたところ。東京都足立区新田
2つの川の辺りにあるあばあちゃんの住む複合的な施設。でも、単なる高齢者の施設ではないみたい。
そこはおじいちゃん、おばあちゃんたちがサークル活動や畑作業をしながら、生き生きと能動的に暮らしているとても明るい場所でした。


緑がいっぱいの中庭で散歩したり、道で出会った人と立話し。

都市に住む高齢者にとって貴重な安全で新鮮な野菜を収穫できる屋上菜園。
畑作業はいい運動になります。


心身の健康には人とのつながり、食生活、運動が大切だと一年間の生活の中で自分の身をもって感じました。
部屋で1人、毎日パソコンに向かう日々は辛くてやめたくなることもありましたが、ここまで頑張れたのは周りに同じように頑張っているひと、励ましてくれる人がいたからです。感謝しています。
そして私が絵を描くのが好きになるきっかけをくれたおばあちゃんにこの卒業設計を捧げたいと思います。