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Creatale

狭い都市部の住空間における省スペースドールハウス
新井陽香
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
増田 譲

近年、主に都市部においては集合住宅が多く、スペースの問題から
収納場所も限られ大きなドールハウスを購入、コレクションすることが難しい。
その中で、気軽にコレクションできるものを制作しようと考えた。
そこで生まれたのが本型のドールハウスである。

ドールの顔は、ウォルドルフ人形を参考に、目や口をシンプルにした。
喜怒哀楽のどの表情にも見えるデザインである。
このことは、子供の発想力、精神を鍛え
意思、感情、思考の能力を伸ばせる。

商品の展開を考え、3つのシリーズを今回制作した。

既にある本型のドールハウスとの差別化として、
他のシリーズとの組み合わせ、多くの仕掛け、
本を立てて開いた状態でのハウスの完成というものがある。
全体の形としては、STマークという対象年齢15歳未満の玩具の基準に合わせ制作、
パッケージの裏の注意書きもSTマークを基に作成した。