やる気クリエイト
やる気を引き出す研究、体験できる形へのデザイン。

学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
金山 正貴
卒業年度
2020年度
「やる気が出ない」
コロナ禍で自主的に自身の課題をこなさなくてはならない中、よく耳にしたのがこの言葉です。
そこで私は、課題等をこなすことへの達成メリットを意識すれば自然と手が動く、という考えを持ちました。
それを表現するため、目標への達成メリットを普段しない特別な体験を通して脳裏に刻み、意識から変えていける体験をデザインしました。
その体験は、4つのプロセスから成ります。
①目標づくり
・案内板に従い、やる気が出そうな言葉を考える
- 案内板①
②声に出し、記憶に刻む
・考えた言葉を叫び、高得点を出すほどゲージの光が進む
・40m以上の抜けた景色で気持ちが良い
・得点に応じてもらえる絵馬も大きくなる
- 光っている様子
- ステージ(実証実験版)
- ステージ(学内展示版)
- 絵馬とゲージモニター
- 案内板②
③感覚、視覚的にも記憶に刻む
・決めた目標を絵馬に描き、ボードに飾る
・飾るだけでなく、持ち帰り用に写真を撮り、お土産にする
- 絵馬を描く場所
- 絵馬ボード
- 持ち帰り用写真
- 案内板③
④家でやるべきことに取り掛かる
・家に帰ってから写真を見て目標を思い出し、やる気を出す
- 課題を進める図
学内展示風景
- 作品パネル等
- ミニチュア模型
実証実験動画
展示パネル
- 展示パネル
- 体験の手順