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ふれることを通して引き出す作品の魅力の追求

ふれて
川端梨央
学科・領域
美術・工芸学科
コース
クラフトデザインコース
指導教員
藪内 公美
卒業年度
2022年度

ふれるという行為は、私たちにたくさんの情報と刺激をもたらしてくれる。
どんな粗さ、堅さ、温度、材質をしているのか。
目で見て得られること以上に多くのものを受け取ることができる。

そして、人がふれたことによってモノに与えられた汚れやキズは、やがては「あじ」へと変化を遂げる。
飾られたてのきれいな頃とはまた別の表情をみせ、より深く作品の魅力を知ることになるだろう。

作品と直に接触をすることに対する抵抗感や恐怖感をぬぐい、
ふれることを通して作品の魅力をたっぷりと堪能してもらいたい。

 

《サイズ》
H1100×D1500×W800mm
《素材》

《技法》
変形絞り、あらし仕上げ、表面処理なし