子どもの頃、わたしの頭の中は「楽しいこと」でいっぱいだった。しかし、最近はずっと「やるべきこと」ばかり考えている。 もし「やるべきこと」ばかりを考え過ぎて疲れてしまったときは、子供の世界に帰ってみるのも大切なことだ。 だから私は「童心に帰れる星」をつくった。 幼いころ興味があったものや遊んだ場所、また当時の自分は何を考えて生きていたのか。幼少期を思い出せる星では私は童心に帰り、自分の軸を見直すことができる。 そんな空想上の星を鋳金技法を用いて表現する。
サイズ:W322×D322×H270mm (台座含む)
素 材:真鍮、木
技 法:蠟型石膏埋没鋳造