ぐるぐる
記号を用い複数の動作を示唆するビジュアル表現の研究
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
吉川 賢一郎
卒業年度
2023年度
「1→1」の答えを出すのではなく、「1→複数」の答えを導き出す、そのきっかけを与えるツールを制作。
小中学生の学習において、思うことがある。
それは、問題を解いて答えを導き出す際に、ひとつの解法にこだわってしまうことだ。
その結果、最適解や他の解法に辿り着くことができず、諦めたり、自信を無くしてしまうことがある。
そこで、考え方を養うきっかけとなるものが必要だと考え、この研究に至った。
複数の動作をひとつの記号で表し、動作前後2枚のグラフィックと組み合わせることで、
共通した記号でも様々な動作をしていることがわかる。
グラフィックの関係性や意味を求め、無意識的に考えることを目的とした。