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暮らしに呼応する

-距離感が造る空間-
大須賀悠泰
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
佐藤 淳哉
卒業年度
2024年度

インターネットによるデジタル化が進み人々の暮らしはより快適で豊かになった。
その一方で建築による物理空間が暮らしにとって不可欠な存在ではなくなり設計思想によってつくられた空間の使い方ではない、どこでも何でもできる暮らしになってしまった。
人々の空間の使い方と建築によってつくられる空間に生じたズレを修正するために、設計者ではなく利用者が空間操作を行う空間を設ける。人々が何をするかによって空間の形が変わる時、建築は再び人々の暮らしの中に戻っていくのではないのだろうか。