茶話指月随想録
さわしげつずいそうろく
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
吉川 賢一郎
卒業年度
2020年度
茶の湯とは、日本伝統の湯を沸かし、茶を立て振る舞う行為を基本とした様式と芸道であり、千利休によって大成された和の総合芸術である。
研究では、「利休の茶の湯」を平面の絵画的な表現で追求し、日本最古の茶の湯を新たに視覚化する。タイトルの随想は、自身が想像した茶の湯の未知なる世界と利休が見ていた茶の世界との混在をイメージしている。「茶の湯とは如何なるものか」という利休の求めた茶の湯世界の色形や侘びさびの思想が潜在する様子を逸話とともに表現した。
『天地人をも動かす茶の湯の徳』
『五つにかけし井戸茶碗』
『取り合わせの要締とは』
『園城寺竹花入の所以』
『植栽は何を選ぶか』
作品公開アカウント https://twitter.com/MOCHIDA59444925
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