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海と共に生きる

-魅力資源と防災の活用におけるエコロジカルな街への復興計画-
小野寺湧
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
小川 総一郎
卒業年度
2020年度

2011年311日東日本大震災が発生し、約20mの大津波が街を破壊。復興計画において住みよい街の形成にあたり、課題として着目したのが高さ9.8mの巨大な防潮堤である。海を観光資源とする街では巨大な防潮堤が町と海のつながりを分断してしまっている。本研究では「海と共に生きる町」として魅力資源の活用と防災の両者を視点に考え、震災からの復興する街の構築を目的とした。エコロジカル・ランドスケープ手法により地域の保全と開発の機会を利用して、インナーハーバーを創出し、今よりも優れた魅力を街に還元するランドスケープデザインを提案した。防災計画ではハード計画とソフト対策の多重防御を活用して避難経路の明確化や風化を防ぐ伝承施設、減災計画などの対策を提案した。地震・津波による震災、あらゆる自然災害からの復興のひとつの提案として、本研究が地域のあるべき理想的な姿を考えるきっかけになることを望んでいる。

 

 

 

もう一度あの頃のように、町へ命を吹き込み、当たり前だった日常を取り戻す-