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親子で使う低速モビリティの研究

piyotto
大重亘輝
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
齋藤 和彦
卒業年度
2021年度

昨今のマイクロモビリティの低価格化、ECサイトからの購入容易化による国内における関心と需要の高まりに注目した。

現状は「一人乗りで、より速い短距離間の移動」を目的としたマイクロモビリティが多い。

そこで「誰かと一緒に使い、低速度の移動を楽しむ」事を目指したものがあっても良いのではないかと考えた。

研究テーマは『親子で楽しむお散歩モビリティ』として

気軽さや低速度を生かした「のんびり」移動する楽しさや誰かと「一緒に」使う楽しさを提供するマイクロモビリティを制作した。

本モックアップは、フレームから制作をして実際に走行できるように制作した。

前輪にインホイールモーターを搭載し動力としている。

安定性の確保のため三輪としたが、リーンが可能な構造として二輪車のような乗り味も両立した。

出かけた先で使える機能も盛り込んだ。

サイドボードは開いてテーブルに、シートは取り外して脚を差し込みベンチとして展開できる。

ボディ内収納には遊び道具をたっぷり詰め込んで運ぶこともできる。