地域がひとつの家だとしたら
ー長野県松本市波田における地域スキーマの可視化方法の研究ー
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
北 雄介
卒業年度
2022年度
私は、地元である長野県松本市波田を対象とし、地域らしさを明らかにする可視化方法について研究を行いました。
同じ地域を捉える場合であっても、その地域の姿は人によって異なるのではないでしょうか。そしてその認知の根底には、経験や記憶によって形成されたスキーマという構造が存在しており、とりわけ、地域に対するスキーマを本研究では地域スキーマと定義しました。 地域スキーマを可視化することで、地域らしさを捉え、地域住民が愛着の持てる地域づくりに寄与していけると考えます。
地域の方へのアンケート調査を行った後、「ひとつの家」の設計を通して地域スキーマの可視化を行いました。
地域住民の暮らしから捉える、地域らしさを内包した波田を波田たらしめる根幹構造の可視化となったと考えます。
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