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ScreenCleanToilet

-仮設トイレの可能性-
児玉日彩
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
建築・インテリアコース
指導教員
羽原 康成
卒業年度
2023年度


―トイレは日常生活において欠かせない施設であり、身体の健康と快適な生活をサポートする重要な場所。

 近年、トイレには「用を足す」といった機能空間だけでなく、休息の場として快適化が進められている。
常設のトイレの快適化が進む一方、災害時や建設現場、イベント等で使用される仮設便所についてはコスト
面や使用上の条件もあり、快適性の見直しやデザインに配慮したものが少ない。

 本研究では,仮設トイレのイメージや実態調査から、快適化における課題を明らかにし求められる要素を得る。それらから仮設トイレのさらなる可能性を探求し、新しい空間の提案を目的とする。仮設トイレの運搬性や生産性を考慮し、利用者のニーズに合わせた様々なパターンの空間を設計・制作し、仮設トイレのさらなる発展と需要の増加を目指した。