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ポップ神楽

高千穂神楽の難しい印象を払拭できるようなイラスト表現の研究
吉村 真里
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
金 夆洙
卒業年度
2023年度

地元である宮崎県の重要文化財に指定されている高千穂神楽は、県外からの観光客はおろか宮崎県民でさえ見に来る人が少ない現状にある。それを寂しく思い、多くの人が抱きがちな「神楽は難しそう」や「怖い」「地味でつまらなさそう」といった印象を払拭できるようなイラスト表現を自分なりにしてみたいと強く思い、今回テーマに選んだ。

神楽は800年の伝統のあるものでもあるため、日本の伝統的な要素と現代的な要素を足したイラスト表現をしたいと思い、日本の絵巻物のようなイラストを描き、面のイラストや演目の場面はポップに描く事を意識した。


この絵を見た時、少しでも神楽に対して明るい印象や、親しみやすさを感じてもらえたら嬉しい。