選べる笹団子「ささまる」
新しい笹団子のカタチを提案
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
山本 敦
卒業年度
2020年度
笹団子は古くから新潟県の伝統的なお菓子として人気のお土産の一つです。しかし、現在「あんこ離れの増加の影響を受け、若者があまり食べなくなっている」「剥くのが面倒な為購入しない」という問題を抱えています。
伝統を守っていくことは大切なことですが、時代に合わせて行かないとやがて廃れてしまいます。そんな理由で笹団子を避けることは勿体ないし、悲しいと感じた為、この問題解決を図る新しい笹団子を制作することで、笹団子の新たな可能性を見出していきたいと思い卒業制作を行いました。
ブランド名は「ささまる 」で「剥きやすい・手が汚れない・様々な味が楽しめる」がコンセプトです。メインターゲットは「10~30代の笹団子に馴染みのない人」です。販売方法は新潟駅構内でのワゴン販売を想定し、好きな個数を好きなだけ購入するスタイルで販売、店頭での販売に加え「甘味系」「おかず系」といったお土産用2種類も展開しました。
加えて、販促物としてポスターを制作しました。4連作とし、種類の豊富さが伝わるように一画面に多くの味が写るように工夫しました。
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