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おもちゃの広場から見る第三の遊び場の場づくりと効果に関する一考察

星野 洸太
学科・領域
修士課程 イノベーションデザイン領域
指導教員
板垣 順平
卒業年度
2021年度

おもちゃの広場とは、認定NPO法人芸術と遊び創造協会が認定するおもちゃコンサルタントが、地域で開催する子育てサロンです。子ども達にとって、遊びを通じて他者と関わりながら遊ぶことは、発達過程において重要な役割を果たしています。
しかし、遊び環境の変化や遊びの非対面化によって、他者と関わりながら遊ぶ機会が減少傾向にあります。
一方で、今日では市民活動団体や非営利組織が運営する遊びを軸としたイベントが増えつつあります。
本研究では、子ども達が学校や保育施設、家庭以外で他者と関わりながら遊ぶ場所を「第三の遊び場」と定義し、既存の第三の遊び場の既往研究を踏まえ、おもちゃの広場をケーススタディとして、遊び場の場づくりと効果の関係性を検証しました。