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生活風景の再現模型による記憶の解凍と反芻

‐長岡市寺泊竹森に存在した理容室を事例に‐
佐々木愛
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
環境計画・保存コース
指導教員
福本 塁
卒業年度
2023年度

■対象敷地『ヘアーサロンサシダ』について
新潟県長岡市寺泊竹森で大正時代から続いた理容室。2020年頃に閉業し、現在は建物はそのままに駄菓子屋ハブという新たな姿として地域住民に親しまれています。ヘアーサロンサシダにかつてどのような生活風景があったのか、今ではわずかな資料と当時を知る人の証言からしかうかがい知ることはできません。

■研究概要
日々忘れられていく日々の小さな記憶を忘れたまま放置するのではなく、思い出として掘り起こし『何か意味のあるのものとして昇華できないだろうか?』と考えたのが本研究の始まりです。可愛らしくどこか懐かしさを感じるミニチュア模型。そんなミニチュア模型を用いることで、忘れたまま凍り付いてしまった記憶を“解凍“するきっかけになるのではないかと考えました。
ヘアーサロンサシダの“かつての姿”をミニチュア模型を用いて再現し、会話を繰り返しながら過去を思い起こすことで、記憶を未来へと繋いでいきます。