MENU

FAR, FUR

リアルファー問題についてのインスタレーション制作
松下 麗蘭
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
伝達デザインコース
指導教員
山本 敦
卒業年度
2020年度

o1. 作品概要

コンセプト

多くの人が普段あまり身近に感じないであろう”毛皮問題”について、毛皮賛成・反対の両意見を踏まえ、フラットな目線で表現しました。
さまざまなオブジェクトを制作し同じ空間に設置することで、毛皮の温かみや美しさを表す一方、毛皮にされた動物たちの悲しみや無機質感を表しています。

 

ターゲット

毛皮問題について深く考えたことのない人

 

目的

この作品が毛皮問題への気づきとなり、その必要性や動物倫理について考えるきっかけを与える

 

使用画材

布、毛糸、木材、石膏粘土、アクリルガッシュ、InDesign、Photoshop、Illustrator

 

作品サイズ

W1800mm×D1800mm×H2000mm

 

o2. 研究動機

 

o3. 制作

❶毛皮を模したぬいぐるみ

 

❷石膏粘土で作る、裸の動物

 

❸害獣に荒らされた畑 

 

❹小冊子

実際の内容は、以下のリンクからご覧ください。

FAR, FUR小冊子

 

o4. 研究・制作のまとめ

伝統文化の観点から見た毛皮賛成派の主張。
動物倫理の観点から見た毛皮反対派の主張。
両者それぞれの正義があり未だ議論が続いている毛皮問題について、
この作品を通して改めて考えるきっかけを与えられたらいいなと思います。