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金木犀のように

映像制作を通して自身を見つめる研究
村井七瀬
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
表現デザインコース
指導教員
阿部 充夫
卒業年度
2020年度

私はもとより自分自身の性格や、将来について、何故生きるのかなど、明確な答えがないものについて考え事をする性質がある。そして、自分のことが好きではない。
だからこそ自分をどうにか認められるようになれないかと考え事が尽きることはなく、今年度、就職活動の自己分析や卒業研究で何がしたいのかなどをじっくり考える機会ができたことで、よりその考え事は深まった。

「日常の中の幸せ」は、余白や無駄に思える時間だ。しかし人生の長い時間で見れば、たった数時間の小旅行や何気ない友人との会話など、些細な出来事が積み重なって幸福な記憶となり、人格形成に着実に影響を与える大切な経験であると思う。

そこで、底抜けに明るくはないけれど、できるだけ優しく暮らす日常を、セルフドキュメンタリー映像として残したいと考えた。この作品制作を通して、少しでも、私が私のことをまっすぐ見つめられるようになればいい。