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3Dprinting wear -CELL-

3Dprintingの発展における自己生産型社会の服づくり
渡邊 翼
学科・領域
プロダクトデザイン学科
コース
プロダクトデザインコース
指導教員
増田 譲
卒業年度
2020年度

3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーションの発展、普及により、近い未来、個人で生産し消費する自己生産型社会に到達(2025-2050)。 3Dプリンターの普及により、生産手段が身近になり、人々の生活の入り込んでくると考え、「衣・食・住」の衣(衣服)に焦点をおき、自己生産型社会の暮らしぶりの一部を再現する。 この3Dprinting wear -CELL-は伝導性のフィラメント樹脂によって出力され、1つ1つのピースから成り立つ。1つずつのピースが服全体のコントロールパネルとなり、都市型機能性に向けたユーティリティウェアとして洋服がデバイスへと変化。纏うだけで、駅の改札を通り抜けれたり、目的地までのナビゲーションとして進むべき方向の袖が振動したり、気温の寒暖差の変化に対応する体温調節(ベンチレーション機能)など、人々の活動的な行動機能を拡張させる。