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あいまいの研究

佐藤 遥
学科・領域
視覚デザイン学科
コース
表現デザインコース
指導教員
御法川 哲郎
卒業年度
2020年度

「あいまいさが持つ魅力の探求」をテーマに研究を行い、その過程を一冊の本にまとめました。

研究は、「調べる・つなげる・描く・分析」という流れを繰り返し行いました。あいまいやそこから派生した情報について調べ、それらをつなげてビジュアル表現を生み出し、その魅力について分析しています。

絵はほんの少し姿を変えると、言葉をまったく別のものに変化させます。
たとえば「青」を「緑」に、「円柱」を「棒」に変えます。「不気味」を「美しい」に変えることもあります。その境界線は人によって一致したり異なったりと、掴みどころがなくぼんやりとしています。
私はこの境界線のような、見えそうで見えない、はっきりとしないものの存在に興味を持ちました。そして、それらが持つあいまいさの人を惹きつける魅力はどのような部分にあるのだろうかと疑問に思い、この研究をすることにしました。

 


サイズ : A5 ( 縦 210 mm × 横 148 mm × 厚さ 13 mm)
ページ数 : 188ページ

 

作品の内容