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和歌山ブランドチェッカーの開発と地域愛着形成効果に関する研究

山口音々
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
環境計画・保存コース
指導教員
福本 塁
卒業年度
2020年度

研究の背景



私の地元である和歌山県は近畿圏でも特に人口減少が著しく、中でも若年層の流出が顕著となっています。
関西人には「近畿のお荷物」とよく揶揄され、私の友人なども「和歌山ってまじでなんもないわ」といつも言っていました。
私もそのように思っていましたが、県外に出てから改めて和歌山の良さを認識し、「みんなに和歌山の良さを知ってほしい、このままじゃ大好きな地元が消えてしまう」と感じるようになりました。
そのような思いから、卒業研究では和歌山県について取り組むことにしました。


 

 

まとめ


本研究では、

・和歌山ブランドチェッカーの開発

・和歌山(地域)のことを認知し、考えるツールとしての可能性の示唆

・地域愛着において、一般に「愛着なし」とされる「地域には何もないよね」と言っている人が、実はその限り  ではないという可能性の示唆

この3つを研究の成果とします。


 

研究を振り返って


約1年半、本研究に取り組んできました。改めて地元について知ることができてとても楽しかったです。
至らない点ばかりでしたが、指導教員である福本先生をはじめ多くの方の協力を得て研究を進めることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。
大学生活の集大成として、”こんな自分が研究を行えた”、この事実は今後生きていく中で大事な経験であると感じています。

この研究を見て、和歌山について少しでも多くの人に興味を持ってもらえれば幸いです。