MENU

私の相棒、にんじん

写真表現を通じたにんじんへの愛情表現
青木彩夏
学科・領域
視覚デザイン学科
指導教員
松本 明彦
卒業年度
2021年度

私はにんじんが大好きです。小さいときからの大切な友達です。

味はもちろんですが、オレンジの見た目がかわいらしくて特に好きです。
にんじんが好きな人も嫌いな人も、「かわいい」を感じてもらいたい、そして野菜をより身近に感じてもらえたらと思い、制作に至りました。


この研究ではにんじんを私と同じ年齢の”加藤真咲”という女性に擬人化して、彼女との他愛のない時間を、馴染みのある写真撮影という形で残してきました。
真咲と私は幼いときからの親友です。ちょっと不器用だけど笑顔がかわいい、明るい性格の真咲は、15年以上相棒のように私のそばにいてくれています。

真咲と私は現在ルームシェアをしており、ラフな気持ちで、真咲と私の思い出の一部を覗いてもらいたくて、展示空間は私が4年間共に過ごしてきた部屋を再現しました。


卒業を控え学生から社会人になる私達。生活が大きく変わることに不安を覚えますが、大切な相棒がいてくれているのはとても頼もしいです。
これからの私の人生にも、真咲はいつでも寄り添ってくれていると思います。