屋根はしごの類型化および分布に関する基礎調査
―長岡市中心市街地のケーススタディー—
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
環境計画・保存コース
指導教員
渡邉 誠介
卒業年度
2022年度
屋根はしごとは
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1.研究の背景と目的
大学生活が始まってから長岡市に住むようになり、屋根はしごの存在を不思議に思い興味を持ちましたが、屋根はしごの分布や分類分けなどを行った先行研究は見つかりませんでした。
そこで、屋根はしごの設置実態についてデータを記録し、整理することを目的とし、現地調査を行いました。
2.対象地域
対象地域は長岡市中島1~7丁目、水道町1~5丁目、昭和1,2丁目の地域としました。
3.調査結果
屋根はしごは全682件(うち屋根はしごを複数設置している建物12戸)となりました。
調査時に実際に撮影した写真の一部です。
4.トマソン的屋根はしご
全682件の屋根はしごのうち特に不思議だと感じたものを3件選びました。
論文ではなぜこの形になったのかについても考察を行っています。