溶けたガラスは、人による温度管理がなされないと自然と割れを起こす。 そこには、人の意思の関与しないガラスの姿があり、その割れはガラスが己に刻んだ生きた軌跡である。 それを残す意図をもってもう一度繋ぎ合わせることで、ガラスと自身との双方の時間を内包するガラス表現を目指す。
サイズ:H180×D600×W600㎜ 技法:キルンワーク 素材:ガラス、金属粉
「軋む」
「撚り(より)」
卒業研究 まとめ