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ガラスと自身による時間を内包する、表現についての研究

「軋む」「撚り」
遠藤由季子
学科・領域
美術・工芸学科
コース
クラフトデザインコース
指導教員
中村 和宏
卒業年度
2020年度

 溶けたガラスは、人による温度管理がなされないと自然と割れを起こす。
 そこには、人の意思の関与しないガラスの姿があり、その割れはガラスが己に刻んだ生きた軌跡である。
 それを残す意図をもってもう一度繋ぎ合わせることで、ガラスと自身との双方の時間を内包するガラス表現を目指す。

サイズ:H180×D600×W600㎜
技法:キルンワーク
素材:ガラス、金属粉

 

「軋む」

 

「撚り(より)」

 

卒業研究 まとめ