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養鯉型アクアポニックスの可能性に関する実践的研究

大塚咲穂
学科・領域
建築・環境デザイン学科
コース
環境計画・保存コース
指導教員
渡邉 誠介
卒業年度
2022年度

「養鯉型アクアポニックスの可能性に関する実践的研究」

みなさん、「アクアポニックス」って知ってますか?

アクアポニックスとは水産養殖(魚の養殖)と水耕栽培(土を使わない農業)を掛け合わせた、最も世界で優しい農業です。水を有効活用しながら、魚と植物を一緒に育てる。魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻る地球にやさしい循環型の農業スタイルです。そんな農法と錦鯉を活用して研究したいと思いました。

 

ところで皆さん錦鯉が稚魚から一人前の錦鯉になれる確率を知っていますか?錦鯉は生まれてから2、3回の選別を経て、選ばれたものだけが立派に成長します。それ以外の選別ではじかれた個体は生まれてすぐに処分されてしまいます。よって稚魚が一人前の錦鯉になる確率は1/100から1/1000くらいと言われています。私はそのような処分される鯉を少しでも減らせないかと思い今回の提案をしました。

 

下は実際に自分の家で飼っている錦鯉です。みんなとっても可愛いです。

みんな私の研究を手伝ってくれてありがとうね、これからもよろしくお願いします。

 

 

私は地球にやさしいアクアポニックスと山古志の「泳ぐ宝石」錦鯉を活用し今回の提案を考えた。

皆さんもアクアポニックスはじめてみませんか?

 

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