たぐる
研究テーマ
タグを使って写真を振り返り、家族の時間を増やす提案
きっかけ
テーマを決めたきっかけは、二十歳の誕生日に家族からもらった20年間のアルバムです。
これは、6月に研究室のイベントの一環として行った、自分の宝物の展示です。
ここで私は、20年間の家族の思い出が詰まった宝物である私のアルバムを展示しました。
展示のときの様子はこちら
展示にあたってアルバムを何度も何度も見返しました。
たくさんある写真の中から家族がみんなで写真を厳選してくれて、一枚一枚切って貼ってくれて、写真の周りにはそのときの様子や気持ちをコメントで残してくれて、、
改めて見返すと、たくさんの手間と愛情のこもったアルバムだなと、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
アルバムには、この0歳・6歳のような年齢ごとのページだけでなく、シチュエーションごとにまとめられているページがありました。
このような写真の振り返りを数年後ではなく、写真を撮っている時から気軽にできたらいいな、デジタルの力も借りたらもっと日常的に家族の思い出を楽しく振り返れるんじゃないかな、と思ったのが研究テーマを決めたきっかけです。
たぐるとは
たぐるは、写真を撮って残すという行為に「タグ付け」をプラスさせることで、写真の振り返りを促し、また写真を取りたくなる、そんな循環を生み出します。
作ったもの
#アプリ画面
#WEBサイト:https://taguru-family.studio.site/
#プロモーションムービー
#展示物
たぐるのゴールは、親が使って家族の写真をまとめるはもちろんですが、一番は子供が成長した時に自分の写真が残されていること、家族の思い出が残ることだと考えています。
写真を残してくれるのが嬉しい、写真にタグ付けしてくれて、コメントを残してくれているのが嬉しい、一緒に振り返るのが楽しい、家族の時間がたくさんなのが嬉しい、そんなメッセージが伝わるように制作しました。
写真を一緒に振り返れば、家族の思い出も深まり、その時間がまた新たな思い出になると思います。
日常的に家族の写真の振り返りができ、あたたかい家族の時間がもっと増えますように。